雑記や創作状況など。
【完結】「偽王の骸」が完結しました

標題の通りです。

 

前記事までで、既に各話の解説は投稿済です。

お付き合いくださった方々、ありがとうございました。

 

次の連載については全くの未定です。何を書くかすら未定。

有力なのは、麗蘭の前世の紗柄ちゃんのお話ですかね。あるいは、違うシリーズにいくかもしれません。

いずれにせよ連載の前に、秋にまた資格試験があるので勉強しつつ、「金色の螺旋」の同人誌用推敲を最優先で進めたいと思っています。

 

web拍手を押してくださってる方、いつもありがとうございます。

| 創作(聖安シリーズ)について | comments(0) |
【各話解説(ネタバレ有)】「偽王の骸」第三十八話(最終話)

■第三十八話「耀(かがよ)う瞳、其の先に」

http://ncode.syosetu.com/n2388dp/40/

 

最終話です。3分くらいで考えたサブタイトルにしては、結構気に入ってます。

 

本当は、三十七話の黒神と結のやりとりで最終にしようとしてたのですが、やっぱり最後は麗蘭で終わらせたかったので足しました。

そして、麗蘭と魁斗の関係をまた一歩進めました。

 

■付き合い始めのラブラブ期、魁斗求婚する

自分で書いてて爆発に巻き込まれそうなくらいリア充な二人でした。

個人的に、恋愛ものは身体の関係になるまでが一番愉しいと思っているので、このあたりまでかな。気になってる人いらっしゃるかもしれないので書きますが、魁斗くんまだ我慢中です。麗蘭がやんごとなき身分なので、正式に結婚してからです。

…が、この二人のそういうのって読みたい人あまりいないと思いますし、自分も何か抵抗在るので、あまり具体的な描写はしないつもりです。

 

 

プロポーズ早いのは、いくつか理由があります。まず麗蘭はとっくに適齢期を迎えているという点。ゆえに即位して落ち着いたら本格的に婿選びが始まるので焦ってる点。麗蘭はウブいので燈雅のようなチャラ男にいつもって行かれるか気が気でない点。魁斗の愛情レベルがすでにカンストしてる点。そして、魁斗が何か胸騒ぎをおぼえたので生き急がなきゃと思ってる点です。一番最後のが不穏です。

 

昔考えていた設定では、麗蘭は即位と同時に魁斗と結婚してました。今回もどこまで行くか迷いましたが、一旦ここまでにしておきました。

 

■未回収のいろいろ

最後までお読みいただいた方はおわかりかと思いますが、今回も全然すっきりしないまま終わりましたよね。

結局黒神は何考えてるかわからないし、蘭麗は魁斗への想いにけじめつけてないし、瑠璃は何やら悩みまくってるし。

全て、第三部以降で回収します。

今作第二部は、麗蘭と魁斗がくっつくこと以外は二の次でしたので、置いてけぼりにした部分が多々ありました。が、忘れているわけではないので続編連載があればいずれ書きます。

 

この解説記事も、今回で終わりかと思うと感慨深いです…

終わりまで読んでくださった方、本当の本当にありがとうございました。

| 創作(聖安シリーズ)について | comments(0) |
【各話解説(ネタバレ有)】「偽王の骸」第三十七話

■第三十七話「糸紡ぎの神」

http://ncode.syosetu.com/n2388dp/39/

 

ウルトラハイパー重要回です。

聖安シリーズの根幹というか、完全ネタバレに関わってくる話ですので、

ネタばらし過ぎないように書いていきます。

 

○荐夕の墓に参る黒神

黒神が荐夕のことをどう思っているかを表現している部分です。

これ以上書けない(^^)

 

○新キャラ「結(ゆい)」

重要キャラですが、直接麗蘭たちと関わってくることはないかもです。

黒神とのやりとりからわかるように、作中黒神と対等に接することができるキャラです。黒神の最終目的を知っている唯一の存在です。そして会話の中でもあるように、「人の輪廻を操作できる」唯一の存在でもあります。

わけあって少年の姿をしていますが、本当は少年ではないですし、性格も今表面に出ている感じとは違います。

これ以上書けない(^^)

 

○黒神の思惑

会話の中で、「魁斗に真誠鏡を見せるよう仕組んだ」ことを認めています。

真誠鏡で見た事実(耀蕎が魁斗を生んだ経緯)は真実なのですが、それをあえて魁斗に見せる必要があったのです。

「自分は黒神を倒すために生まれた」→「絶対打倒黒神」「麗蘭と宿命を共にする」→「麗蘭こそが運命の相手」という思考回路を作らせる目的でした。

このあたりの流れが、第二十六話「重なる運命」のネタバレ解説で書いた「ヒント」になっております。

ついでに。黒神は魁斗のことを「死んでも良かった」と言っておりますけれども、つまり、どちらかというと殺すつもりだったんです。

これ以上書けない(^^)

 

○黒神の失敗

結に指摘されて認めてますが、魔国での一件において、黒神は致命的な失敗をしています。

樹莉が麗蘭の面前で自殺しようとした時、麗蘭があるビジョンを見ているのですが、そこに関することです。

これ以上書けない(^^)

 

ネタバレ解説とはいえ、シリーズ全体のネタバレになってしまうため、大部分伏せてて申し訳ないです(^^)

伏せてはおりますが、「金色の螺旋」から読み込んでくださっている方は、そろそろ黒神の意図とかに気づき始めてくださっているのではないかと。だとしたら恐悦至極です。

| 創作(聖安シリーズ)について | comments(0) |
【各話解説(ネタバレ有)】「偽王の骸」第三十六話

■第三十六話「臥待ち月」

http://ncode.syosetu.com/n2388dp/38/

 

タイトルは、単に満月の日から数日後という意味合いで付けたものです。

月の呼び方っていろいろあってどれも美しいですよねえ。

 

○第三部への伏線

これに尽きます。

樹莉の取った行動を見て、瑠璃が何らかの決心をします。

その決心が正しいかどうか自信が持てず、燈雅にどう思うか聞きに行ったのです。彼を選んだのは、女を軽く扱い、おもちゃにしか思っていないところが、ある男(誰かは明白だと思いますが)に近い(本当かどうかは別)と思ったからです。緑鷹が生きていたら、彼に訊いていたでしょう。

行為中に寝落ちしたのは、寂しすぎて誰かに甘えたい気持ちが暴発しており、何度も抱かれた燈雅につい心を許してしまったから(+人恋しさ故に没頭しすぎ&燈雅が上手すぎて疲労したから)。多分、緑鷹との時は普通に寝落ちしてたと思いますけどね・・・

第三部は瑠璃がメインのお話です。この話で描いた部分を軸に、進めていく予定です。

 

○燈雅の過去

燈雅を作った時(金色の螺旋執筆中)からずっと、決めていました。

彼には過去に一人だけ本気で好きになった子がいました。が、国を守るために(あるいは、自分の帝位継承を確実にするために)、その子を切った(捨てたの意)のです。その事件こそが、珠玉が燈雅を後継に決めた要因の一つになりました。

細かくは決めていないのですが、だいたいこんな感じです。いつか詳細書きたいですが、本筋には関わりないので書かないかもです。

今回、瑠璃に「自分のために命を捧げた女がたら〜心に残りますか」と問われ、瑠璃が自分の過去を知ってて訊いたのかと疑います。おそらく、瑠璃は知らなかったと思います。あれだけ女を侍らせておいて、本命がいないところから、何か過去があるのかな〜くらいには思ってたみたいですが。瑠璃が彼を選んだのは上記の通りであり、偶然だと思います。

 

| 創作(聖安シリーズ)について | comments(0) |
【各話解説(ネタバレ有)】「偽王の骸」第三十五話

■第三十五話「交渉の行方」

http://ncode.syosetu.com/n2388dp/37/

 

2パートに大別されます。

 

[鑞&燈雅の対話←魁斗

前作で瑠璃に焚き付けられた燈雅が麗蘭に興味を持ち、わざわざ会談に赴いてきます。

ちょっかいをかけますが、魁斗に邪魔されすぐに引き下がりました。

燈雅の意図については次話で本人が語っています。

戦を終わらせたのは、以前より反対だったからです。今は他に優先順位が高いものがあると認識している。そもそも茗と聖安の戦は、珠玉と恵帝の意地の張り合いめいたものもありましたし。

 

魁斗はらしくもなく嫉妬?っぽい焦燥にかられてます。

彼からすれば、燈雅は見るからにチャラいですからね。ウブい麗蘭なんかほっておいたらすぐに食べられちゃうのではと警戒したのでしょう。思わず求婚してるのは、チャラ男相手には結婚をちらつかせるのが効果的だからと思ったからでしょう。

魁斗もまだ十代ですし、青い部分もありますよ。

ただ、近々求婚するつもりなのは本当です。麗蘭はいいところの姫なので、結婚しないと何もできないんでしょうね(樹莉も本来そうであるべきなのですが…あれは事故ですし、聖安と魔界では多少モラルの違いみたいなのはあるかもです)。

 

∋膂添禿仂

紫暗は前作では回を重ねるごとに人気の出ていった(?)サブキャラです。

蘭麗を逃がした後、珠玉が「燈雅の側に居れば、蘭麗と再会する機会もあろう」みたいなことを言っていたのですが、それを実現させてみました。

敵である紫暗と「会えなくなると困る」的な発言をした蘭麗を窘めていますが、あれは彼女のためを思って窘めるという意味と、突き放す意味の両方があったと思います。紫暗は蘭麗を手放し、彼女への執着から逃れようと必死なのです。まだ半年しか経っていないので、未練はありますね。

今後の彼がどうなるかは、ぼんやりと決めてあります。そのうち書くかもしれません。今は伏せておきます。

 

蘭麗→紫暗への心情については、本文中にあるとおりです。憎いけれど、特別な縁で結ばれてしまい、敵になりきれない部分がある。それに尽きます。

 

蘢くんについては、紫暗への嫉妬にまみれています。蘭麗の思い人は魁斗しかいないのを知っていますので、この場はある意味で余裕なのですが、やはり蘭麗を九年も独占していた紫暗への憎悪ははかりしれません。蘭麗も敵であるはずの紫暗へ妙に肩入れしていますし、気が気ではありません。

会うだけでも腹が立っているでしょうに、お行儀良くしているのが大人です。

 

▲僉璽箸任蓮∋膂鼎皮弔凌款陲呂△┐峠颪込みませんでした。

作者は上記のような意図で書いていますが、お読みになった方がそれぞれ受け取っていただければと。

| 創作(聖安シリーズ)について | comments(0) |
近況報告とか更新状況とか

久しぶりのブログ更新になってしまいました。

 

この一ヶ月で何をしてたかというと、引っ越してました。

新居に来て一週間経ち、何とかやっております。

 

なろうの更新は、6月に2回しました。「偽王の骸」三十四話、三十五話です。

三十五話はとくに、目白押し回です。魁斗が燈雅への敵意むき出しにしたり、蘭麗&蘢が紫暗と再会したり。

紫暗と蘭麗の駆け引きが書かれてますが、 紫暗の心情はあえて読者のご想像に任せたく、書き込んでません。 一週間後くらいにネタバレブログで語りたいとは思ってますが。

 

本作は残り3話で完結予定です。三十六話は書き終わってるので、執筆ベースだとあと二話。続く第三部への伏線という位置づけになります。

完結したら、金色の推敲に戻ります。第三部はまた構想イチからなので、数年スパンかも。とにかく次は金色の同人誌化に注力したい。

がんばります。

| 日々 | comments(0) |
【キャラ解説】樹莉について(ネタバレ有)

「偽王の骸」本編で退場しましたので、キャラ造形等こだわったことなどを書いていきます。

樹莉については、これまで各話ごとの解説でも触れてきましたので、その内容を補完するものとしています。

 

■原形となったキャラについて

樹莉の原形は、作者が中学生の頃に書いていた「散りゆく蘭 輝く蘭」(金色の螺旋続編)に出てくる魁斗の異母妹「李子(りし)」です。

金髪で短髪、勝ち気で頭の良い子で、初登場セリフは「初めましてだね、人間のお姫様。あたしは李子。ここの王女やってます」でありました(←昔の原稿より)。「散りゆく蘭 輝く蘭」は、敵になった麗蘭を蘭麗、魁斗、蘢で止めるという話です。魁斗のツテで、魔界に助けを求めに行く流れでした。

今回「偽王の骸」では、利発さをそのままにして、他はほとんど変えました。名前を樹莉にし、容姿も銀の長髪へ。神聖さと妖艶さを併せ持つイメージにしました。

 

 

■キャラ造形について

19話以降、大きく変貌させることを最初から決めておりましたので、前後半で落差がはっきりわかるように作っていきました。

前半は魁斗の妹らしく、不思議な力を持った不可侵の美少女。後半はエロエロ変態気味のサディスティック美少女です。後半については書いているうちにいつの間にかこうなってたという具合ですが、後から「眠狂四郎シリーズ」の「人肌蜘蛛」に出てくる紫姫っぽくなったなと思いました。紫様大好きなのです。。

口調は変貌後に悪役の瑠璃たんと被らないようなボーイッシュなものにしました。結果、変貌後は妖艶かつ無邪気というギャップ萌的要素を持たせることに成功しました。ギャップ萌は意図してなかったのですが、結果お気に入りの子になりました。

 

 

■荐夕への恋

樹莉はもともと精神面で成熟した子でして、年の近い知り合い(王宮に出入りするような貴族子弟)や兄弟のことは子供っぽく見えてしまいます。気が強い方で頭が良いのもあり、彼らからは女のくせに生意気、とか言われて弾かれることもしばしば。そんな中、荐夕は憧れの存在、魁斗と豹貴は貴重な仲良しさん、という位置付けでした。女の子の友達は殆どいなかったと思われます。

 

荐夕への初恋は、思春期特有の憧れに近いものから始まって、だんだんのめり込んでいってしまう感じです。彼が愛する女の子(春澪)を娶ってからは諦めて、二人の仲を祝福していたのですが、心の底では諦めきれない未練がありました。そこであの事件が勃発して、自分のものにしたい欲が爆裂してしまい、憧憬→情愛→性愛(狂気的)とチェンジしてしまったようです。事件が起きなければ情愛の入り口らへんで終わってたと思われます。

近親相姦というのは初めてまともに扱ったのですが、特殊なことは考えずに普通のこじらせ男女愛として書いていました。あの事件までは兄妹愛の方が強く、事件後からはこじらせ男女の性愛として書き分けました。

 

■3段階目の樹莉→今後

麗蘭に助けられ、黒神や荐夕から離れて以降は、また違った段階の樹莉として描写しています。本来の樹莉とも違う、自分の犯した罪の大きさに怯える少女というイメージです。

今後については、作中にある通り数年(十年近く?)幽閉生活を送ります。細かいことは決めておりませんが、豹貴が見つけて来た相手と結婚して普通の生活を送るのではないでしょうか。また好きな人ができてくっつけたらいいのですけどね。なかなか難しいとは思いますが(宮中のめぼしい男はみんな漁ってしまいましたし)、まだ若いのでいつか自分の気持ちに整理がつけば、可能かとは思います。一時期燈雅にもらわせようとしてやめましたが、そういうのもいいかもです。彼なら樹莉のことをかなり気にいるかと(エロいし)。

声はしばらく枯れたままで治らないです。幽閉にプラスして何らかのペナルティを与えたくて書きながら突然思いついた設定でした。黒神のせいとはいえ、あれだけ悪さをしておいて、極刑にならないのはムシが良すぎる気がしていましたので。。

読者さまには樹莉がかわいそうだと少しでも思っていただければ。樹莉への同情を誘う→より黒神が嫌われる、というのが私の狙いでございます。

 

書くのがとても辛かったキャラですが、楽しくもありました。

聖安本編にはもう出ないかもしれませんが、外伝などで機会があれば出したいです。

| 創作(聖安シリーズ)について | comments(0) |
お知らせ・「偽王の骸」近日中に連載再開します!

なろうの活動報告再掲です。

 

********

 

ご無沙汰しております。

標題の通り、近日中に連載を再開いたします。
とはいえ、書き溜めは2話分のみ。2話更新したらまた書き溜めるつもりです。
4月中旬に受けた試験の勉強期間中から少しずつ書き進めていたものでして、出来上がったらすぐに更新したくなってですね。
推敲すんだら早めに投稿いたします。
次回の試験が9月にありますので、可能であれば7月までには完結までもって行きたいです。

 

さて、お知らせついでに近況報告ですが。
いろいろ思うところあって、来月から実家を出ることに決めました。
家が全然決まっていなかったり片付けが進んでいなかったりで、本当に出られるか不安がありますけども。
生活を早く落ち着かせて、腰を据えて執筆できる環境を作りたいです。

| 創作(聖安シリーズ)について | comments(0) |
利尻島&礼文島に行ってきました!

礼文島、利尻島に行ってきました。

何故か写真右下に日付が入ってしまい…

時系列前後することがありますが、いつものように場所ごとに貼っていきます。

 

■稚内

稚内まで飛行機で行き、そこからフェリーに乗船して礼文へ。翌日礼文から利尻へ航行し、最終日は利尻から稚内へ帰ってきました。

最北端宗谷岬や防波堤を見ました。宗谷岬からは運が良ければ樺太が見えるそうですが、あいにくの天気で見えませんでした。

 

■礼文島

花の浮島礼文島。

花のシーズンは6月以降なので、まだまだ見られる種類は少なめ。

クシュ湖を歩きつつ、道ばたのかわいいお花を楽しみました。

本当に、春の訪れという感じ。

 

澄海岬。スカイ岬という名前が素敵。

風がめちゃくちゃ強かったです…気温はまあまああるので、風がなければ暖かかったのですが。

 

江戸屋山道へ。歩くコースのはずが、強風で車移動に。

夏の写真を見ると緑いっぱいお花いっぱいの場所らしいですが、まだまだ寒そう。

スコトン岬にも到達。

 

■利尻島

利尻山が綺麗に見えましたが、ずっと頂上付近に雲がかかっていました。

 

 

オタトマリ沼。

一瞬だけ雲がどいたところを狙ってパシャリ。雲の動きが意外と速い。

 

 

仙法志御崎公園。

山の裾と河岸線が一体化している珍しい風景。

ため息が出ます。

 

| 日々 | comments(0) |
【お知らせ】三十二話以降の「偽王の骸」更新について

※小説家になろうの「活動報告」に載せた内容とほぼ同じのお知らせです。

 

小説家になろうで連載中の「偽王の骸」は、現在休載中です。

 

4月末から執筆再開しますので、早くても5月以降の再開になります。
書き溜め方式でやるか、都度更新にするかで再開時期は異なります。

三十一話で事件は一応決着しておりまして、以降はまとめ、エピローグ的位置づけのお話になります。
プロット、セリフ入れはほとんどできており、四十話くらいで終わる予定です。
お付き合いいただいている方には申し訳ありませんが、気長に待ってもらえれば幸いです。

 

 

下記に、予告的なものを載せておきます。


********************

 

「ねえ、魁斗。ずっと訊きたかったことが有るの。ひょっとしたら気を悪くするかもしれないけど――荐兄は、苦しまずに逝けた?」

 

「あの二人には既に他者を立ち入らせぬ何かが出来ていた。あのような男女が如何様な結末を迎えるのか、是非見てみたい」

 

「自分のために身を捧げ、死んだ女が居るとしたら。其の女が取るに足らぬ女であっても、貴方さまのお心には残りますか」

 

「開光した光龍には、おまえといえど直接手出しは出来ない。此のままずるずると記憶が漏れ始めたら、千五百年越しの涙ぐましい努力も台無しに為るぞ」
「そうだね。あれは失策だった――認めよう」
 

| 創作(聖安シリーズ)について | comments(0) |