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【挿絵掲載】「偽王の骸」第19話「***(死霊の抱擁)」に挿絵がつきました

 

文フリで配布予定のフリペに載せるため、「偽王の骸」の樹莉ちゃん+豹貴兄(中身は荐夕だったり黒いのだったり)を描いてもらいました!

もう、かわいすぎて鼻息その他が荒くなりますな!!!(´◉◞౪◟◉)

 

 

以下引用。ほんのちょっとだけえろいです。

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「待っててね。直ぐに『あいつ』も殺すから。そうすれば、すっかり元通りに為るから」
 そう言って、少女は兄の後ろ首に手を回して口付けをせがむ。『妹』のものではない、愛欲に溺没できぼつした女の顔で。
 彼女の求めに応じ、兄もそっと唇を寄せる。触れるか触れないかのところで――わざとらしくも見えたが、目を伏せ逡巡した。
「『此の身体』でも良いのか」
 答える代わりに、少女は自られた果実の如き唇を押し付けた。舌先で兄の唇に触れて開かせ、隙間から奥へ侵入する。長い間彼女を縛り付けていたものから解き放たれ、触れ合う悦びを貪欲に堪能した。
 暫し経つと、兄が妹の両肩に手を当てて離れてゆく。未だ満たされぬ妹は、自身と兄の唾液で妖しく濡れた唇から、赤い熱を帯びた吐息を漏らした。
「『其れ』はもう、貴方のものだよ。私、三年も待った。此れ以上焦らされたらおかしく為りそう」

 少女は身に着けた薄衣を脱ぎ捨て、生まれたままの姿と為る。かつて此の兄に依って開かれた肉体は、今再び幽玄なる光を放ち、一人の女として彼を誘っていた。
「さあ、抱いて。あの夜みたいに私を犯して」
 両眼には欲心の炎を燃やし、己の片足を兄の脚に絡ませ、慣れた手付きで着物を脱がし始める。
「孤独な歳月を、今一度貴方と交わるために耐えてきたの。我慢出来なくて他の男たちともしたけど、貴方じゃなきゃ」
 兄の胸板を指先でいじくり、撫でるような声を投げ掛けた。色情に乱れた呼吸を隠そうともせず、彼の人差し指を口に咥え舐め上げる様は、生餌いきえを前にした餓狼がろうのようだ。

 

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このシーンはですね、麗蘭たちの前で猫をかぶっていた樹莉ちゃんが、読者様の前で本性を晒す場面です(*ノωノ)

好きな人の前で欲望を抑えきれずに(*´Д`)ハアハアする美少女をどう表現するか、試行錯誤した回でもあります。

 

豊代氏の描いてくれた樹莉ちゃんは露骨なエロではなくて色っぽいという感じなので、拙作が目指すものにぴったりだな〜といつもながらありがたやありがたや光線を発射しまくっております(/ω\)とくに、足腰の線がたまらんです(´◉◞౪◟◉)

 

偽王の骸は執筆時に相当ヒーハー言いながら書いてた作品ですが、こんなにかわいい子を描いてもらえたので、改めて完結させて良かったなあと思いました(●´ω`●)

 

 

掲載箇所は下記のとおりです。

*小説家になろう「偽王の骸」第19話

 

 

*pixiv「豊代さや氏作品一覧」

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