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【挿絵掲載】「金色の螺旋」第2章「船上の対決」に挿絵がつきました

 

▼麗蘭が初めて緑鷹(玄武)と対峙するシーンを描いてもらいました!

随加の近海で、麗蘭たちの茗入りの妨げとなっている海賊たちと戦う場面。船上で海賊の首領・緑鷹とあいまみえるシーンです。

 

せっかくなので該当シーンの抜粋おば。

 

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 其のまま少し経つと、麗蘭の方目掛けて一本の矢が勢い良く飛んで来た。
 顔面を狙い真っ直ぐに向かい来る矢を、横に動いて避ける。射手は誰かと放たれた方向を見下ろすと、鋭い目で此方を見詰める、一人の男が立っていた。
 

――何だ? あれは。
 玄武は鉄弓を手に、櫓に居る者を仰いで凝視した。背から陽を浴びて立つ少女のだいだい色の髪が、きらきらと光って美しい。
――妙な気を放っているから来てみれば……あれは本当に、只の神人か?
 かつて戦場で、何人もの強い神人と会い見えてきた彼だったが、少女の纏うもの程大きく真っ白な気は見たことが無い。
 太陽が眩しくて、此の位置からでは顔が良く見えない。だが薄らとは分かる――あれが相当な美少女であると。

 

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たぶん作者だけだと思うんですが(笑)このシーン相当気に入っています。

逆光で緑鷹様には麗蘭の顔がよく見えてないにもかかわらず、「美少女だ」ということだけはしっかりわかってるという。

 

おそらく、読者の方はだれも気づいていないと思うのですが、

緑鷹の外見ってここにくるまで余り描き込んでいないんですね。ここに来て初めて少し細かく描いている。

私にとってはこの場面こそが、真の緑鷹様登場場面なんです。

 

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 背は六尺に近くがっしりとして、如何にも武人らしい体格の男。赤墨色の髪が風になびくと、左側の頬に大きな傷跡が見え隠れした。鋭利な双眸はまるで、ぎょし難い猛獣のよう。
 十年以上前の先の戦から指揮官として勇名を轟かせていると言うが、其の割には未だ若い。彼も蘢と同様少年の頃から天賦てんぷの才を開花させ、珠帝の夫である先帝の時代より重く用いられた逸材だった。

 

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聖安禁軍の軍服を着ている麗蘭も気に入ってます(>_<)大抵和服なので。

わーいわーい!!

 

 

掲載箇所は下記のとおりです。

*小説家になろう「金色の螺旋」第二章8話

 

 

*pixiv「豊代さや氏作品一覧」

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