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【各話解説(ネタバレ有)】「偽王の骸」第十九話〜二十話

■第十九話「***」(「死霊の抱擁」)

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■第二十話「変貌」

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本作の転換点となるお話です。

 

樹莉が浮那大妃ではなく黒幕だったというのに、最初から気付いていらした読者さん、いらっしゃいましたよね?

麗蘭はまるっきり騙されてましたが、蘢や魁斗は何となく疑ってましたし、ミスリードしつつ端々にヒントを落としてはいたのです。

序章「冥闇情炎」でネクロフィリアっぽいことしてるのも、浮那と思わせて樹莉です。

 

樹莉が黒幕だというのは、私自身相当早い段階で考えていたのですが、ここまでえろい子にしようとは思っていませんでした。勢いにまかせて書いていたら、瑠璃たんもびっくりなえろ娘になっていたので、魁斗くんと一緒にドン引きしてました。

解説といっても、樹莉がこうなるに至った経緯は次の二十一話で書いていますので、今回は少しだけ。

 

樹莉が魁斗に語っているように、今回の騒動は樹莉が荐夕を蘇らせようとして仕組んだものでした。
大妃の死が引き金となり、豹貴の身体で荐夕が復活する、というものですが、
魁斗を憎んでいる樹莉は、魁斗への復讐も同時に行おうとします。
大妃を騙して進んで闍那宮の怪物に食べられるよう仕向け、麗蘭と魁斗を向かわせて倒させる。魁斗の抱く大妃への複雑な思いを知っている樹莉は、魁斗を苦しませるためこの方法をとります。
本文中、この時点では書いていませんが、他にも麗蘭にしか倒せない蛇を倒させ、魔王選びのために闍那の森を使わせないようにするという目的もあったと思われます。

 

二十話をお読みいただいてから、十六話に戻って大妃の台詞に着目してもらえれば、大妃が樹莉に騙されていたのだということが解ります。

 

十六話「魔性の王母」

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大妃はもともとすごくしたたかで、騙されるような人ではないのですが、樹莉や魁斗の言っている通り、荐夕が死んでから相当弱っていたので簡単に騙されました。

 

他の注目点としては、樹莉の発言がやたらえろい方面へ向かっているという部分でしょうか。

聖安シリーズでえろ要素を増やすのは抵抗があるのですが、物語の進行とキャラを描くために必要だったので、迷いつつ意識して入れました。

二十一話以降書きますが、ある原因により彼女の頭の中がそっち方面のことばかりになってしまっているので、そういう部分を表現しました。聞いてる魁斗も書いてる私自身もドン引きしつつ……です。

 

現時点で書けるのは、これくらいですかねえ。

次回、二十一話でもう少しいろいろと明らかになります。

 

 


 

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