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【各話解説(ネタバレ有)】「偽王の骸」第七話

■第七話「傀儡の罠」

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今回は重要な回です。

これまで麗蘭に対し魁斗がどんな思いを持っているか、はっきりと明示してこなかったのですが、今回は一歩踏み込んで書いてみました。

 

〇麗蘭vs魁斗

昔、「金色の螺旋」に続く第二部として、麗蘭が黒神に操られて蘭麗・魁斗・蘢と戦うという話(副題は確か「散りゆく蘭、輝く蘭

」)を書いたことがあるのですが、

今それをやると金色から続く設定上いろいろ問題がありますので、今回こういう形で取り入れてみました。

昔書いたものは麗蘭がすでに女帝に即位しており、作中黒神や妖王の次に強いという設定(今は魁斗の方が強い)でして、麗蘭が第二部のラスボス、蘭麗が主人公的位置づけになっていました。

これを書いた当時は作者がまだ中学生だったのでよこしまな発想はなかったのですが、今こういう設定(黒神と麗蘭が手を組む)にするとどうもエロい方面しか思い浮かばない←ので、ボツにしました。

魁斗は紅燐に続いて二度も好きな女の子と戦わなければならず、ちょっとかわいそうです。

 

〇魁斗→麗蘭

ようやく、魁斗が麗蘭に惚れているという面をはっきり出すことができました。今までも金色で小出しにはしてたのですが、ここまでひっぱってきていました。

一つ、たぶんここで言わないと皆さんお気づきにならないと思われる点を申しますと、

魁斗は麗蘭にちゃんと性的魅力を感じています。

麗蘭は作中、瑠璃と並び最大の美少女という設定ですが、瑠璃とは対照的に「神々しすぎて男が欲望を抱かない」という特徴があります。顔もスタイルもいいのですが、畏れ多すぎてあれが反応しないんです(露骨な言い方ですが)。

ちなみに金色で緑鷹が麗蘭を見て、「俺の女にしてやる」発言をしておりますが、あれは蘢くんを煽るために戯れで言ったに過ぎません。彼の好みではないんでしょうな。瑠璃と仲良くしてたあの時だからなおさら。

でも魁斗だけは、麗蘭を女の子として見ているのです。

……という点を踏まえて、偽麗蘭が魁斗を夜這いする場面を書いたのですが、さすがにいくら神聖な麗蘭でも、美少女であることには変わりないので、これだけ密着されたら魁斗じゃなくても興奮するんじゃ…と後になって思いました。。

 

〇「魂封術」について

魂を切り出して人形に移す、という術でしたが、この「人の魂をどうにかする」、という術が「偽王の骸」でのキーになってきます。

この後も、似たような術がいくつか出てきます。

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