【挿絵掲載】「金色の螺旋」第2章「船上の対決」に挿絵がつきました

2018.01.06 Saturday

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    ▼麗蘭が初めて緑鷹(玄武)と対峙するシーンを描いてもらいました!

    随加の近海で、麗蘭たちの茗入りの妨げとなっている海賊たちと戦う場面。船上で海賊の首領・緑鷹とあいまみえるシーンです。

     

    せっかくなので該当シーンの抜粋おば。

     

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     其のまま少し経つと、麗蘭の方目掛けて一本の矢が勢い良く飛んで来た。
     顔面を狙い真っ直ぐに向かい来る矢を、横に動いて避ける。射手は誰かと放たれた方向を見下ろすと、鋭い目で此方を見詰める、一人の男が立っていた。
     

    ――何だ? あれは。
     玄武は鉄弓を手に、櫓に居る者を仰いで凝視した。背から陽を浴びて立つ少女のだいだい色の髪が、きらきらと光って美しい。
    ――妙な気を放っているから来てみれば……あれは本当に、只の神人か?
     かつて戦場で、何人もの強い神人と会い見えてきた彼だったが、少女の纏うもの程大きく真っ白な気は見たことが無い。
     太陽が眩しくて、此の位置からでは顔が良く見えない。だが薄らとは分かる――あれが相当な美少女であると。

     

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    たぶん作者だけだと思うんですが(笑)このシーン相当気に入っています。

    逆光で緑鷹様には麗蘭の顔がよく見えてないにもかかわらず、「美少女だ」ということだけはしっかりわかってるという。

     

    おそらく、読者の方はだれも気づいていないと思うのですが、

    緑鷹の外見ってここにくるまで余り描き込んでいないんですね。ここに来て初めて少し細かく描いている。

    私にとってはこの場面こそが、真の緑鷹様登場場面なんです。

     

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     背は六尺に近くがっしりとして、如何にも武人らしい体格の男。赤墨色の髪が風になびくと、左側の頬に大きな傷跡が見え隠れした。鋭利な双眸はまるで、ぎょし難い猛獣のよう。
     十年以上前の先の戦から指揮官として勇名を轟かせていると言うが、其の割には未だ若い。彼も蘢と同様少年の頃から天賦てんぷの才を開花させ、珠帝の夫である先帝の時代より重く用いられた逸材だった。

     

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    聖安禁軍の軍服を着ている麗蘭も気に入ってます(>_<)大抵和服なので。

    わーいわーい!!

     

     

    掲載箇所は下記のとおりです。

    *小説家になろう「金色の螺旋」第二章8話

     

     

    *pixiv「豊代さや氏作品一覧」

    【挿絵掲載】「金色の螺旋」第1章「帝都紫瑤」に挿絵がつきました

    2017.11.25 Saturday

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      ▼麗蘭が初めて都にやってきた場面の挿絵を描いてもらいました!!

      師匠である風友に「都へ行け」と言われた麗蘭が、初めて都に足を踏み入れる場面です。

      ここの文章はかなり前に書いたのですが、個人的にも結構感慨深いシーン。

      紫禁城の小さい版をイメージして書いた記憶があります。

      麗蘭の出で立ちも、美少女には似つかわしくない少年っぽい服装をちゃんと描いてくれています(//▽//)

       

      掲載箇所は下記のとおりです。

      *小説家になろう「金色の螺旋」第一章4話

       

       

      せっかくなので該当シーンの抜粋おば。

       

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       城門から殺風景な一本道を進み、丘の上で馬を止めた。馬の背を撫でながら眼下を見やると、彼女が初めて目にする都の姿が在った。黒く瓦光りする建物がそびえ立ち、其の向こうに一際高く大きく、立派な建物が在る。
      「あれが燈凰宮ひおうきゅうなのか?」
       書で読み、話に聞く皇宮は、黒い瓦に鮮やかな朱塗りの荘厳な建物であるという。此の距離からだと朱塗りかどうかは分からないが、屹度きっとそうなのだろう。
      ――彼処あそこに恵帝陛下が居らっしゃる。私の運命が、待っている。

       

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      ▼文章は追々直そうと思ってますが、というかもはや挿絵だけで文章いらないんじゃないかと←

      挿絵ありがたや〜!ありがたや(//▽//)

      来年5/6の文学フリマ東京での出店を目指して、まずは上巻完成がんばります(>_<)

       

       

      *pixiv「豊代さや氏作品一覧」

       

       

      執筆状況&次回作チラ見せ

      2017.10.09 Monday

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        なろうの活動報告にも載せた内容です。


        金色の螺旋の同人誌化計画を進めつつ、次回連載予定の前世編を書いています。

        私にしては珍しく、8割方プロットが出来ていて、後は書くだけ。麗蘭の前世である紗柄(さえ)の物語です。

         

        金色の螺旋の読者様は、憶えておられる方もいらっしゃるかと思いますが、紗柄は麗蘭が神剣を継承する過程で出てきた先代神巫女です。麗蘭とは異なり、ダークヒロイン(?)という感じ。麗蘭の数倍強いですが性格がアレです。ひねくれです。
        その紗柄と、瑠璃の前世である霞乃江が戦うお話になってます。

         

        紗柄のお話を作ったのはかれこれ15年くらい前。当時から性格の荒っぽい、(男の助けを全く必要としない)強い女の子という設定でした。彼女が仕えているヘタレ王子の雪も昔からいたキャラですが、細かい話は考えていませんでした。決めていたのは紗柄と雪がツンデレヘタレのカップルで、霞乃江が鬼畜ということくらい。

         

        今回の連載にあたり、プロットを書いてみたところ、偽王以上の暗い話になった気がします…登場人物がほとんど死ぬ……エログロR15……救い無い……(。・ω・。)

         

        連載開始予定は全く未定(長くて1年後くらい?)ですが、短い話になると思います(というか、短くまとめたい)。
        初稿から抜粋を少しだけ置いていこうと思います。お付き合いいただける方は、気長にお待ちくださいまし。

         

        ++++++++++++++++++++++++++

         

         天の僕(しもべ)でありながら、天命を拒んだ異端の乙女。
         光焔(こうえん)の化身――紗柄。
         翳すは聖剣、振るうは凶剣。妖しの獣を剿滅(そうめつ)す。
         踏み締め進むは死屍累々、勇んで浴びるは血と毒の霧。
         仙姿玉質(せんしぎょくしつ)、八面玲瓏(はちめんれいろう)。然(しか)れど異名は戦巫女。
         罪業負いし彼(か)の女の、行くべき道は。
          (前世編(タイトル未定)2話より)

         

        ↓↓↓↓↓↓↓以下はセリフ抜粋↓↓↓↓↓↓

         

        「わたしは息一つ切れていない。手加減などしてくれるな、紗柄」
        「剣の姫に、左様な無礼はいたしませぬ」

         

        「私は生まれついての討伐士だ。呼吸するのと同じに妖どもを殺す。其れが生業だ」

        「君はそうやって、自分の気持ちに折り合いを付けているんだね」
        「分かったような口を利くな。雪のくせに」

         

        「宿を捨てたおまえとは異なり、身を奉じる者も居る。今生を終えるまでに、未だ見ぬ主と会うのだと……凡て投じる者も居る」

         

        「そなたを穢すには如何(どう)すれば良いか、長らく考えていた。髪一本に至るまで、残さず妖に喰わせるか。陵辱させ、其の純潔を奪いながら縊(くび)り殺すか」

         

        「氷玉の花姫、死する際もお美しや――憎らしい程に」

         

        「血に汚れた私には、光龍などと名乗る気も資格も無い。現に主だという天君も、私を見捨てて声すら掛けてくれぬではないか」

         

        「邪龍さまは、私に凡てを教えてくれた。私が何者であり、求めるべきは何なのか。此の濁世で生きる術も、戦う術も。そして、女子の悦びも」

        【完結】「偽王の骸」が完結しました

        2017.07.19 Wednesday

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          標題の通りです。

           

          前記事までで、既に各話の解説は投稿済です。

          お付き合いくださった方々、ありがとうございました。

           

          次の連載については全くの未定です。何を書くかすら未定。

          有力なのは、麗蘭の前世の紗柄ちゃんのお話ですかね。あるいは、違うシリーズにいくかもしれません。

          いずれにせよ連載の前に、秋にまた資格試験があるので勉強しつつ、「金色の螺旋」の同人誌用推敲を最優先で進めたいと思っています。

           

          web拍手を押してくださってる方、いつもありがとうございます。

          【各話解説(ネタバレ有)】「偽王の骸」第三十八話(最終話)

          2017.07.17 Monday

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            ■第三十八話「耀(かがよ)う瞳、其の先に」

            http://ncode.syosetu.com/n2388dp/40/

             

            最終話です。3分くらいで考えたサブタイトルにしては、結構気に入ってます。

             

            本当は、三十七話の黒神と結のやりとりで最終にしようとしてたのですが、やっぱり最後は麗蘭で終わらせたかったので足しました。

            そして、麗蘭と魁斗の関係をまた一歩進めました。

             

            ■付き合い始めのラブラブ期、魁斗求婚する

            自分で書いてて爆発に巻き込まれそうなくらいリア充な二人でした。

            個人的に、恋愛ものは身体の関係になるまでが一番愉しいと思っているので、このあたりまでかな。気になってる人いらっしゃるかもしれないので書きますが、魁斗くんまだ我慢中です。麗蘭がやんごとなき身分なので、正式に結婚してからです。

            …が、この二人のそういうのって読みたい人あまりいないと思いますし、自分も何か抵抗在るので、あまり具体的な描写はしないつもりです。

             

             

            プロポーズ早いのは、いくつか理由があります。まず麗蘭はとっくに適齢期を迎えているという点。ゆえに即位して落ち着いたら本格的に婿選びが始まるので焦ってる点。麗蘭はウブいので燈雅のようなチャラ男にいつもって行かれるか気が気でない点。魁斗の愛情レベルがすでにカンストしてる点。そして、魁斗が何か胸騒ぎをおぼえたので生き急がなきゃと思ってる点です。一番最後のが不穏です。

             

            昔考えていた設定では、麗蘭は即位と同時に魁斗と結婚してました。今回もどこまで行くか迷いましたが、一旦ここまでにしておきました。

             

            ■未回収のいろいろ

            最後までお読みいただいた方はおわかりかと思いますが、今回も全然すっきりしないまま終わりましたよね。

            結局黒神は何考えてるかわからないし、蘭麗は魁斗への想いにけじめつけてないし、瑠璃は何やら悩みまくってるし。

            全て、第三部以降で回収します。

            今作第二部は、麗蘭と魁斗がくっつくこと以外は二の次でしたので、置いてけぼりにした部分が多々ありました。が、忘れているわけではないので続編連載があればいずれ書きます。

             

            この解説記事も、今回で終わりかと思うと感慨深いです…

            終わりまで読んでくださった方、本当の本当にありがとうございました。

            【各話解説(ネタバレ有)】「偽王の骸」第三十七話

            2017.07.17 Monday

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              ■第三十七話「糸紡ぎの神」

              http://ncode.syosetu.com/n2388dp/39/

               

              ウルトラハイパー重要回です。

              聖安シリーズの根幹というか、完全ネタバレに関わってくる話ですので、

              ネタばらし過ぎないように書いていきます。

               

              ○荐夕の墓に参る黒神

              黒神が荐夕のことをどう思っているかを表現している部分です。

              これ以上書けない(^^)

               

              ○新キャラ「結(ゆい)」

              重要キャラですが、直接麗蘭たちと関わってくることはないかもです。

              黒神とのやりとりからわかるように、作中黒神と対等に接することができるキャラです。黒神の最終目的を知っている唯一の存在です。そして会話の中でもあるように、「人の輪廻を操作できる」唯一の存在でもあります。

              わけあって少年の姿をしていますが、本当は少年ではないですし、性格も今表面に出ている感じとは違います。

              これ以上書けない(^^)

               

              ○黒神の思惑

              会話の中で、「魁斗に真誠鏡を見せるよう仕組んだ」ことを認めています。

              真誠鏡で見た事実(耀蕎が魁斗を生んだ経緯)は真実なのですが、それをあえて魁斗に見せる必要があったのです。

              「自分は黒神を倒すために生まれた」→「絶対打倒黒神」「麗蘭と宿命を共にする」→「麗蘭こそが運命の相手」という思考回路を作らせる目的でした。

              このあたりの流れが、第二十六話「重なる運命」のネタバレ解説で書いた「ヒント」になっております。

              ついでに。黒神は魁斗のことを「死んでも良かった」と言っておりますけれども、つまり、どちらかというと殺すつもりだったんです。

              これ以上書けない(^^)

               

              ○黒神の失敗

              結に指摘されて認めてますが、魔国での一件において、黒神は致命的な失敗をしています。

              樹莉が麗蘭の面前で自殺しようとした時、麗蘭があるビジョンを見ているのですが、そこに関することです。

              これ以上書けない(^^)

               

              ネタバレ解説とはいえ、シリーズ全体のネタバレになってしまうため、大部分伏せてて申し訳ないです(^^)

              伏せてはおりますが、「金色の螺旋」から読み込んでくださっている方は、そろそろ黒神の意図とかに気づき始めてくださっているのではないかと。だとしたら恐悦至極です。

              【各話解説(ネタバレ有)】「偽王の骸」第三十六話

              2017.07.16 Sunday

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                ■第三十六話「臥待ち月」

                http://ncode.syosetu.com/n2388dp/38/

                 

                タイトルは、単に満月の日から数日後という意味合いで付けたものです。

                月の呼び方っていろいろあってどれも美しいですよねえ。

                 

                ○第三部への伏線

                これに尽きます。

                樹莉の取った行動を見て、瑠璃が何らかの決心をします。

                その決心が正しいかどうか自信が持てず、燈雅にどう思うか聞きに行ったのです。彼を選んだのは、女を軽く扱い、おもちゃにしか思っていないところが、ある男(誰かは明白だと思いますが)に近い(本当かどうかは別)と思ったからです。緑鷹が生きていたら、彼に訊いていたでしょう。

                行為中に寝落ちしたのは、寂しすぎて誰かに甘えたい気持ちが暴発しており、何度も抱かれた燈雅につい心を許してしまったから(+人恋しさ故に没頭しすぎ&燈雅が上手すぎて疲労したから)。多分、緑鷹との時は普通に寝落ちしてたと思いますけどね・・・

                第三部は瑠璃がメインのお話です。この話で描いた部分を軸に、進めていく予定です。

                 

                ○燈雅の過去

                燈雅を作った時(金色の螺旋執筆中)からずっと、決めていました。

                彼には過去に一人だけ本気で好きになった子がいました。が、国を守るために(あるいは、自分の帝位継承を確実にするために)、その子を切った(捨てたの意)のです。その事件こそが、珠玉が燈雅を後継に決めた要因の一つになりました。

                細かくは決めていないのですが、だいたいこんな感じです。いつか詳細書きたいですが、本筋には関わりないので書かないかもです。

                今回、瑠璃に「自分のために命を捧げた女がたら〜心に残りますか」と問われ、瑠璃が自分の過去を知ってて訊いたのかと疑います。おそらく、瑠璃は知らなかったと思います。あれだけ女を侍らせておいて、本命がいないところから、何か過去があるのかな〜くらいには思ってたみたいですが。瑠璃が彼を選んだのは上記の通りであり、偶然だと思います。

                 

                【各話解説(ネタバレ有)】「偽王の骸」第三十五話

                2017.07.04 Tuesday

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                  ■第三十五話「交渉の行方」

                  http://ncode.syosetu.com/n2388dp/37/

                   

                  2パートに大別されます。

                   

                  [鑞&燈雅の対話←魁斗

                  前作で瑠璃に焚き付けられた燈雅が麗蘭に興味を持ち、わざわざ会談に赴いてきます。

                  ちょっかいをかけますが、魁斗に邪魔されすぐに引き下がりました。

                  燈雅の意図については次話で本人が語っています。

                  戦を終わらせたのは、以前より反対だったからです。今は他に優先順位が高いものがあると認識している。そもそも茗と聖安の戦は、珠玉と恵帝の意地の張り合いめいたものもありましたし。

                   

                  魁斗はらしくもなく嫉妬?っぽい焦燥にかられてます。

                  彼からすれば、燈雅は見るからにチャラいですからね。ウブい麗蘭なんかほっておいたらすぐに食べられちゃうのではと警戒したのでしょう。思わず求婚してるのは、チャラ男相手には結婚をちらつかせるのが効果的だからと思ったからでしょう。

                  魁斗もまだ十代ですし、青い部分もありますよ。

                  ただ、近々求婚するつもりなのは本当です。麗蘭はいいところの姫なので、結婚しないと何もできないんでしょうね(樹莉も本来そうであるべきなのですが…あれは事故ですし、聖安と魔界では多少モラルの違いみたいなのはあるかもです)。

                   

                  ∋膂添禿仂

                  紫暗は前作では回を重ねるごとに人気の出ていった(?)サブキャラです。

                  蘭麗を逃がした後、珠玉が「燈雅の側に居れば、蘭麗と再会する機会もあろう」みたいなことを言っていたのですが、それを実現させてみました。

                  敵である紫暗と「会えなくなると困る」的な発言をした蘭麗を窘めていますが、あれは彼女のためを思って窘めるという意味と、突き放す意味の両方があったと思います。紫暗は蘭麗を手放し、彼女への執着から逃れようと必死なのです。まだ半年しか経っていないので、未練はありますね。

                  今後の彼がどうなるかは、ぼんやりと決めてあります。そのうち書くかもしれません。今は伏せておきます。

                   

                  蘭麗→紫暗への心情については、本文中にあるとおりです。憎いけれど、特別な縁で結ばれてしまい、敵になりきれない部分がある。それに尽きます。

                   

                  蘢くんについては、紫暗への嫉妬にまみれています。蘭麗の思い人は魁斗しかいないのを知っていますので、この場はある意味で余裕なのですが、やはり蘭麗を九年も独占していた紫暗への憎悪ははかりしれません。蘭麗も敵であるはずの紫暗へ妙に肩入れしていますし、気が気ではありません。

                  会うだけでも腹が立っているでしょうに、お行儀良くしているのが大人です。

                   

                  ▲僉璽箸任蓮∋膂鼎皮弔凌款陲呂△┐峠颪込みませんでした。

                  作者は上記のような意図で書いていますが、お読みになった方がそれぞれ受け取っていただければと。

                  【キャラ解説】樹莉について(ネタバレ有)

                  2017.05.11 Thursday

                  0

                    「偽王の骸」本編で退場しましたので、キャラ造形等こだわったことなどを書いていきます。

                    樹莉については、これまで各話ごとの解説でも触れてきましたので、その内容を補完するものとしています。

                     

                    ■原形となったキャラについて

                    樹莉の原形は、作者が中学生の頃に書いていた「散りゆく蘭 輝く蘭」(金色の螺旋続編)に出てくる魁斗の異母妹「李子(りし)」です。

                    金髪で短髪、勝ち気で頭の良い子で、初登場セリフは「初めましてだね、人間のお姫様。あたしは李子。ここの王女やってます」でありました(←昔の原稿より)。「散りゆく蘭 輝く蘭」は、敵になった麗蘭を蘭麗、魁斗、蘢で止めるという話です。魁斗のツテで、魔界に助けを求めに行く流れでした。

                    今回「偽王の骸」では、利発さをそのままにして、他はほとんど変えました。名前を樹莉にし、容姿も銀の長髪へ。神聖さと妖艶さを併せ持つイメージにしました。

                     

                     

                    ■キャラ造形について

                    19話以降、大きく変貌させることを最初から決めておりましたので、前後半で落差がはっきりわかるように作っていきました。

                    前半は魁斗の妹らしく、不思議な力を持った不可侵の美少女。後半はエロエロ変態気味のサディスティック美少女です。後半については書いているうちにいつの間にかこうなってたという具合ですが、後から「眠狂四郎シリーズ」の「人肌蜘蛛」に出てくる紫姫っぽくなったなと思いました。紫様大好きなのです。。

                    口調は変貌後に悪役の瑠璃たんと被らないようなボーイッシュなものにしました。結果、変貌後は妖艶かつ無邪気というギャップ萌的要素を持たせることに成功しました。ギャップ萌は意図してなかったのですが、結果お気に入りの子になりました。

                     

                     

                    ■荐夕への恋

                    樹莉はもともと精神面で成熟した子でして、年の近い知り合い(王宮に出入りするような貴族子弟)や兄弟のことは子供っぽく見えてしまいます。気が強い方で頭が良いのもあり、彼らからは女のくせに生意気、とか言われて弾かれることもしばしば。そんな中、荐夕は憧れの存在、魁斗と豹貴は貴重な仲良しさん、という位置付けでした。女の子の友達は殆どいなかったと思われます。

                     

                    荐夕への初恋は、思春期特有の憧れに近いものから始まって、だんだんのめり込んでいってしまう感じです。彼が愛する女の子(春澪)を娶ってからは諦めて、二人の仲を祝福していたのですが、心の底では諦めきれない未練がありました。そこであの事件が勃発して、自分のものにしたい欲が爆裂してしまい、憧憬→情愛→性愛(狂気的)とチェンジしてしまったようです。事件が起きなければ情愛の入り口らへんで終わってたと思われます。

                    近親相姦というのは初めてまともに扱ったのですが、特殊なことは考えずに普通のこじらせ男女愛として書いていました。あの事件までは兄妹愛の方が強く、事件後からはこじらせ男女の性愛として書き分けました。

                     

                    ■3段階目の樹莉→今後

                    麗蘭に助けられ、黒神や荐夕から離れて以降は、また違った段階の樹莉として描写しています。本来の樹莉とも違う、自分の犯した罪の大きさに怯える少女というイメージです。

                    今後については、作中にある通り数年(十年近く?)幽閉生活を送ります。細かいことは決めておりませんが、豹貴が見つけて来た相手と結婚して普通の生活を送るのではないでしょうか。また好きな人ができてくっつけたらいいのですけどね。なかなか難しいとは思いますが(宮中のめぼしい男はみんな漁ってしまいましたし)、まだ若いのでいつか自分の気持ちに整理がつけば、可能かとは思います。一時期燈雅にもらわせようとしてやめましたが、そういうのもいいかもです。彼なら樹莉のことをかなり気にいるかと(エロいし)。

                    声はしばらく枯れたままで治らないです。幽閉にプラスして何らかのペナルティを与えたくて書きながら突然思いついた設定でした。黒神のせいとはいえ、あれだけ悪さをしておいて、極刑にならないのはムシが良すぎる気がしていましたので。。

                    読者さまには樹莉がかわいそうだと少しでも思っていただければ。樹莉への同情を誘う→より黒神が嫌われる、というのが私の狙いでございます。

                     

                    書くのがとても辛かったキャラですが、楽しくもありました。

                    聖安本編にはもう出ないかもしれませんが、外伝などで機会があれば出したいです。

                    お知らせ・「偽王の骸」近日中に連載再開します!

                    2017.05.07 Sunday

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                      なろうの活動報告再掲です。

                       

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                      ご無沙汰しております。

                      標題の通り、近日中に連載を再開いたします。
                      とはいえ、書き溜めは2話分のみ。2話更新したらまた書き溜めるつもりです。
                      4月中旬に受けた試験の勉強期間中から少しずつ書き進めていたものでして、出来上がったらすぐに更新したくなってですね。
                      推敲すんだら早めに投稿いたします。
                      次回の試験が9月にありますので、可能であれば7月までには完結までもって行きたいです。

                       

                      さて、お知らせついでに近況報告ですが。
                      いろいろ思うところあって、来月から実家を出ることに決めました。
                      家が全然決まっていなかったり片付けが進んでいなかったりで、本当に出られるか不安がありますけども。
                      生活を早く落ち着かせて、腰を据えて執筆できる環境を作りたいです。